新入生の方へ

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
 主将の江口耕大です。2020年度はコロナウイルスの影響で入学式が中止になり、授業もオンラインになり新しい級友と顔を合わせる機会がなく、なんとも歯切れの悪いスタートになってしまったかと思います。STFとしてもフレマンが中止ということでSNS上でしか新入生の勧誘が行えず試行錯誤の中での勧誘活動となりましたが、新入生に少しでも大学の雰囲気を味わってもらい、陸上部の魅力を十分に伝えるためにもできる最善を尽くしていこうと考えております。

 どんな部活なのかというところの詳細は、当サイトのトップページの主将挨拶やTwitter・Instagramなどの各種SNSに余りあるほどに紹介しているのでぜひご覧いただければと思います。僕が思うこの部活の一番の魅力は、在籍する部員の人柄や雰囲気です。みんな陸上がやりたくて集まっているので熱心に練習するのは当然なのですが、やはりきつい練習もあったりします。そんな場面を乗り越えるための起動力になるのは、仲間の存在です。ともに入部した同期や、一緒に練習を続けるブロックのメンバーとは家族と同じくらい長い時間を共有することになります。
まったく気の合わない人ばかりだったらしんどいなと気がかりだったりするかもしれませんが、不思議なことにSTFに入部してくる人はみんな、あまりに個性的で飽きが来ず、不器用であったとしても必ず人を思いやれる素敵な人ばかりです。最初はあまり話さなかったりしても、長い時間一緒にいるうちにふと魅力に気づきます。相手も自分の魅力を見つけてくれます。そして、引退するころには卒業してもまた会えたらいいなと思っているものです。
陸上は個人競技なので、やろうと思えば一人でもできます。でもせっかくなら部活として陸上をして、その醍醐味を味わってもらいたいです。STFはどこにも負けない魅力的な団体だと思います。

 代替わりからしばらくした六月後半の更新なので、実はもうすでに16人の新入生が入部を決めてくれています。フレマン担当としても一年生と頻繁に接したのですが、正直近年稀にみる素敵軍団です。競技の実力もさることながら、みんな人当たりが良く、オンラインで話していても楽しい人たちだなあと感じます。彼らと同じ代として入部する人たちが羨ましいです。まあ、僕たち三年生の代も負けてませんが。

 ハードルや跳躍、投擲練習もできる上智大学真田堀グラウンドをはじめ、代々木公園内の織田フィールド、新木場の夢の島競技場などで練習を行っています。

 どの練習場所でもマネージャーと選手が協力してより効果的な練習ができるように取り組んでいます。

 8月に全体で、3月にブロックごとの合宿を行っています。合宿では普段の練習ではできないメニューを取り入れるなどして、より質の高い練習をすることができます。

 また、合宿は部員同士の交流を深める機会にもなっています。他のブロックのメンバーとたくさん交流することができます。

 上智大学では5月の関東インカレ、9月の全日本インカレ、長距離では加えて10月の箱根駅伝予選会を目標として活動しています。

 また6月の南山大学との上南戦をはじめ、さまざまな対校戦に出場しています。対校戦は全ブロックが一丸となって全力を尽くして臨む試合です。

監督・コーチより

監督

 上智大学陸上競技部が誕生し、以来70年に近い年月が経ちました。なかなか部員が集まらない陸上部は、たくさんの人に支えられながら上南戦を戦い、長く関東インカレや箱根駅伝予選会への挑戦を続けてきました。良いときもあり、苦しいときもありました。いつの時代も、部員それぞれの各種目に向けたひたむきな想い、あるいは「バトンをつなぐ」「襷をつなぐ」それが陸上部の活動を続けていくための原動力でした。これからも男女共に競技に対して真摯に取り組み、チームに対しての貢献を忘れず、陸上部を支えてくれた感謝と共に、今後もずっとバトンと襷をつないでいきたいと思います。

 

コーチ

 ご入学おめでとうございます。2010年3月卒業の河西顯二郎と申します。私からは、簡単な上智大学陸上競技部の紹介と陸上競技についてお話します。
 上智大学陸上競技部は「考える部」と言えます。監督もコーチもいますが、あくまで主体は部員であり、自主性を重んじています。「言われてやる練習ではなく、自分の弱さと向き合いながら考えて成長していく」その感動を一人でも多くの人に味わってほしいなと思います。
 また、陸上競技についてですが、「陸上ってチームプレーじゃないから、協調性とか関係なくない?」と言われませんか?本当にそうでしょうか。試合の時はたしかに一人です。孤独ですよね。でも、周りからみると一緒に苦しんできた仲間が頑張っているんです。だからこそ「せめて応援しよう」とか「終わった後すぐにサポートしよう」とか思いませんか。「何もできないからこそ、何か力になろう」その気持ちこそが、真の協調性であると私は思います。
 ただ一緒にフィールドで戦うだけではない。本当の意味でのチームプレーが皆さまを待っています。一人でも多くの方にお会いできることを、楽しみにしております。